次の遠征の街道は米沢街道と決めました。
これは福島の南、松川から奥州街道と別れ、米沢に向かいまた会津に向かう道です。これまでは奥州の道を縦長に歩いたので、またちょっと日本を横に歩いてみたいと思ったわけですし、会津にも行ってみたかったので。
この道は一度山形県に入ってまた会津に向って福島に入るので、都道府県毎に出している「歴史の道調査報告書」は福島の分が2冊、山形の分が1冊という風に分かれているわけです。
福島から坂谷境までのものは「日本の古本屋」経由で入手することができました。その続きは国会図書館に所蔵されていたので、土曜に複写しに行ったのでした。
「山形県歴史の道調査報告書」は米沢街道と板谷街道が1冊になっていました。で、私は何の疑問も抱くことなく米沢街道の部分を一部(全部は著作権違反になるのでできない)を複写して、それを持って神保町三省堂に行ったわけです。
調査報告書に載っていた地図に相当する1/25000地図を探していったのですが、なんかおかしいんですね。福島につながってないじゃないか。
そこで思い至ったこと。
街道には、目的地に向かう名前がつくことが多い。
たとえば京街道は大阪から京にいたる道という意味の呼び方で、京都においては大阪街道と呼ぶべきものなわけです。
山形における米沢街道は、どうやら山形から米沢に向う道を意味しており、福島で米沢街道と呼ぶ道の続きは、「板谷街道」。。。
なんと。同じ本のま逆のところだけ複写してきてしまったじゃないですか。国会図書館のコピー代、高いのに…。
というわけでかなり無駄な動きをしてしまいました。
帰宅してから夕食。ベランダで無理やりジンギスカン。来週の連休は松前観光して何年ぶりかの帰省の予定です。
2008年10月05日
国会図書館行って神保町行って。。。しかし。
posted by けいりう堂 at 14:51| Comment(2)
| アルファ-ラルファ日記
いいなぁ。。私は。。もつ鍋に
なっちゃった(^^;;
でも、蟹たべたんだ〜(^^)v
ちなみに東急ストアで買ったラム肉を、サミットで買ったベルのジンタレに漬けてやりました。ちょっとおろしニンニク混ぜて。つけダレはベルのたれ+すりおろし玉ねぎです。松尾に勝るとも劣らぬ旨さでございました。
>でも、蟹たべたんだ〜(^^)v
何蟹?私的には
1位:毛ガニ
2位:タラバガニ
3位:花咲ガニ
というかんじで。でも鍋に入れるワタリガニとか数が多ければクリガニとかも、悪くないですね。沢ガニの唐揚げなんかも。
太宰治は言いました:
「蟹田ってのは、蟹の町だね」
失敬、風の町でした。では。