19時前に会社を出て、一駅ふた駅くらい歩いてみるかと歩きだすうちに、根岸になり山手になり港の見える丘公園になり山下公園になり。雨上がりのせいか港の見える丘公園には霧が出ていた。
港の見える丘から夜景の海を見るのは初めてだった。
ここに来たことさえもう18年くらい振りだ。確か最初に来たのは入社直前、横浜の社員寮にやってきた時だったと思う。引越しの手順が悪くて蒲団が届かないうちに自分が届き、常春と思った横浜の3月は意外に寒く、寝袋にくるまって過ごしていたときの1日だと思う。昼間、山下公園から人形の家の前を通り過ぎ、港の見える丘へ行った。ブリキのおもちゃ博物館なんて言うのもどこかにあった。外人墓地も見たと思う。
あの時と違うのは自分の年と時刻と訪ねた順番。しかし変わらないものもある。それは公園はアベックだらけ、ということだった。
あれ。アベックは死語?カップル?カップルも死語?なんて呼べばいいんだ、奴らのこと。
時々夜景を見るのも好いものだ。私は美しい都市に住んでいたのだった。
2008年10月07日
会社帰りのナイト・ウォーク
posted by けいりう堂 at 07:06| Comment(2)
| 夜を急ぐ人
でも、会社帰り、そこまで歩くなんてすごいなぁ〜
カップルはみたくないけど、公園からの景色は私もみたいなぁ〜
夜に、今度、デートしてくれませんか(笑)
>夜に、今度、デートしてくれませんか(笑)
ウホッ♪うれしいこと言ってくれるじゃないの。